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2008/03/07 日記<トヨタ・プロナード>
トヨタ・プロナード
プロナード(Pronard)は、トヨタ自動車が日本で販売していた前輪駆動(二輪駆動|FF)の乗用車である。トヨタ・アバロン(2代目モデル)の日本市場向けのバッジエンジニアリング商品である。
概要
米国ケンタッキー工場で生産された輸入車であり、2代目である本モデルはビスタ店で販売されていた。
北米市場向けの大型乗用車トヨタ・アバロン|アバロンが2世代目モデルに移行(モデルチェンジ (自動車)|フルモデルチェンジ)するにあたり、日本市場独自の名称が与えられたために誕生した。
また、トヨタの車種ラインアップの中では、解説書にて「FF最高級セダン」という表現がなされている。
歴史
2000年4月に販売開始。: 開発テーマは「上質のゆとり」
: 車両コンセプトは「Brand-new Luxury & Spacious Sedan」※新型車解説書より。
: (既存の国産ラージには無い商品性を持つ新時代の、高級且つスペーシャスなセダン)
: 月販売目標は1,000台とされていた。
: ボディーカラーは「ホワイトパール」「シルバー」「グリーン」の全3色が用意された。
大型の3000ccのV6エンジン|V6・トヨタ・MZエンジン|1MZ-FE型エンジンに二輪駆動|FF車の特性を生かした広い室内空間や、大きなトランクスペースが特徴であった。北米市場をメインとして作られていた事もあり、全体的な車格はトヨタ・クラウン|クラウンよりも大きく、座席自体の大きさも一般的な乗用車よりもやや大きい設計になっている。室内長(2155mm)に至っては3代目セルシオとも同格のクラスであるため、トヨタのセダン型車種としては、製造・販売が終了した現在においても尚、最大級の広さと大きさをほこる。しかし、同メーカー同クラスのトヨタ・クラウン|クラウンという圧倒的な人気車種の存在や、当時同じトヨタビスタ店|ビスタ店にはトヨタ・アリスト|アリストやトヨタ・クレスタ|クレスタといった、既存から存在する人気車種もあったため、知名度・露出度がともに低かったこと(国産他車に比べると宣伝や広告なども控えめだったという説もある)、また日本国内における二輪駆動|FFラージクラスセダン[3代目日産セフィーロや三菱ディアマンテがあたる。]の人気の全体的な下火傾向が出はじめていた事と、トヨタ車ではありながらもアメリカトヨタ製造の逆輸入車という不安感など、数々の要因が絡んだこともあり、結果的に人気を得ることができず、輸入販売は終了する。この後の2005年12月には、同じ二輪駆動|FF車であるトヨタ・ウィンダム|ウィンダム・FFの3ナンバーサルーンの火付け役の三菱・ディアマンテ|ディアマンテも販売が終了するなど、日本国内でのセダン(特に二輪駆動|FFセダン)車の人気の陰りによる販売低迷が、販売終了の最も大きな要因でもある。このプロナードは(北米名称のトヨタ・アバロン|アバロンも共通)、3ナンバーセダン型の車種としては特徴的といえる、前席3人掛けコラムシフト式のベンチシート車[トヨタ・クラウン|クラウンセダンにも6人乗り車が初代〜1995年まで設定車があった。以後はタクシー専用のトヨタ・クラウンコンフォート|クラウンコンフォートのみとなる。競合車種の日産・セドリック|セドリック/日産・グロリア|グロリアにも同様の設定車があった。]のグレード設定がある。このグレード名は「3.0L」。グレードはベーシックモデルとなる「3.0」とその上級モデルにあたる「3.0G」、そして上記に記載した「3.0L」の計3種類がある。販売当時、先進装備でもあったDVDカーナビゲーション|ナビゲーションが全グレードに標準装備されていた事は、まだ純正カーナビゲーション自体が追加オプションによる設定が主流であった日本車市場において、当時の国産他車(トヨタ車以外も含む)と比べても、ハイスペックな装備をしていたと言える。
2002年9月にモデルチェンジ (自動車)#マイナー=モデルチェンジ(マイナーチェンジ)|マイナーチェンジを実施。: フロントバンパー、フォグランプ、フロントグリルや後部テールデザインを変更し、ディスチャージヘッドランプや雨自動感応式ワイパーなどの標準装備化を施した。ロゴ入りのスカッフプレートなども標準装備される(日本仕様モデルのみ)。ただし、マイナーチェンジ後はグレードに関係なく、サンルーフの設定がなくなった。
: 内装色にも若干の変更が加えられた。設定上は共にアイボリー(アイボリー|象牙色)となっているが、前期は淡い黄色に近い明るめのアイボリー色、後期は灰色|グレーに近い暗めのアイボリー色となっている。
: ボディーカラーは前期にあった「グリーン」が無くなり、後期専用として「ダークブルー」が追加された。「ホワイトパール」と「シルバー」は前後期ともに変更無し。後期のボディーカラーは全3色。
: また、前期の「3.0L」は「3.0G」グレードと同様の本皮シートが標準装備となっていたのだが、後期の「3.0L」は通常の「3.0」グレードと同様のファブリックシートが標準装備に変更されたため、結果的に前期の同型よりもダウングレードしているという珍しい特徴もある。
: 後期では、それまで全グレードで標準装備となっていたTV付きDVDカーナビゲーション|ナビゲーションの無い「Mパッケージ」という受注専用生産車の設定が存在した。* 2004年4月にトヨタビスタ店|ビスタ店がネッツ店へ統合されるにあたり、ヴェロッサと共に販売が終了した。
: 日本仕様モデルの総生産台数は約7,800台。
* 2008年現在、ラグジュアリーカー|ラグジュアリーカスタムやUSDMに興味を持つ若者の間で中古車が一部人気となる。
: 特に流通台数の少ないベンチシート「3.0L」の人気が高い。北米トヨタでフラグシップ機|フラッグシップモデルであるトヨタ・アバロン|アバロンは、2005年に3代目モデルへと移行したが、日本での販売は行われていない。
主な仕様などはトヨタ・アバロン|アバロンの3代目の項を参照。尚、2代目である本モデルに関しては、日本国内においてアバロン(AVALON)の名で販売はされていない。故に日本国内で2代目のアバロン(AVALON)が存在する場合、並行輸入(アメリカからの左ハンドル仕様が逆輸入)されたものか、国内仕様であるプロナード(PRONARD)のエンブレムを北米仕様であるアバロン(AVALON)に交換したものである。脚注
車名の由来
「PRONARD」の車名はフランス語「Proner」(称賛)からの造語である。販売店
トヨタビスタ店(沖縄県はトヨペット店)関連項目
トヨタ自動車
トヨタ・アバロン
トヨタ・セルシオ
トヨタ・クラウン
トヨタ・アリスト
トヨタ・ウィンダム
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