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2008/03/04 日記<トヨタ・メガクルーザー>
トヨタ・メガクルーザー
トヨタ・メガクルーザーは、トヨタ自動車が生産していた自動車である。陸上自衛隊向けの高機動車の民生バージョンとして、1996年1月に登場した多目的車。航空自衛隊と海上自衛隊は高機動車ではなく、この車種を採用している。概要
登場時にはその大きさや外観から「和製ハマー (自動車)|ハマー ( H1 )」とも呼ばれたが、メガクルーザーは運転姿勢に余裕があり、エンジン、トランスミッションも2トン貨物自動車|トラックのトヨタ・ダイナ|ダイナと同様なため、「操縦」する感覚のハマーH1に比べ運転自体は非常に易しい。あくまでも開発の主眼は災害時の救援や人命救助などの業務用途であり、いわゆるSUV的なクルマでは無い(と言うよりSUVとしては大き過ぎ、手に余るはずである)。最終組み立ては岐阜車体。リアに油圧作動の逆相(小回り)4WSを装備しており、最小回転半径(外側前輪の軌跡)は5・6mであるがリア・オーバーハングを振り出すため、狭いところでの転回には注意が必要となる。油圧式のためエンジンを止めると4WSは作動しない(中立を保つ)。定員は6人。エアコン、オーディオなどある程度の快適装備は装備しており、RAV4(SXA10系)のものを流用した着脱式のサンルーフも選べるが、これもお楽しみ用と言うより「作業用ハッチ」の意味合いが強い。このサンルーフに合わせるため前部ルーフは不自然に膨らんでいる。フレーム下やサスペンション・アームの処理が非常に良く、ハブ・リダクションドライブを採用しているため最低地上高420mmは掛け値なしの実用数値である。トルク感応型LSDのほかにマニュアル・デファレンシャルロックを持ち、さらにタイヤ空気圧調節機能まで備えるため、「このクルマでスタックするようなら、後は無限軌道|クローラ(キャタピラ)付きの車両を使う以外に走行手段は無い」とまで言われる。高機動車と異なりランフラットタイヤではないため、スペアタイヤを装備する。地上高の高さもあいまってスペアタイヤキャリアの位置が非常に高いため、背面キャリアでありながら、トラックのフレーム下キャリヤと同様なタイヤ引き上げ用チェーンブロックが装備されている。ボンネットは一般的な積層繊維強化プラスチック|FRPで、高機動車の真空成型品に比べ、ややグレードが落ちる。